<支援企業:株式会社才高>

10月14日(木)株式会社大樹 訪問

面談者:代表取締役副社長 喜多 進 氏

製造部 品質管理課 生産管理課 兼

システム管理部 システム管理課 次長 新田 智宏 氏

SDGsに取り組む理由

今年で創業93年目を迎え、創業以来の「チャレンジ精神」を継承し100年目に向けてSDGsを同社としても取り組んでいくことで、ビジネスチャンスの幅を広げれるのではないかと思ったからです。

支援事業への参加理由

才高さん自身が当青年会議所に入会しており、SDGsを始めていくうえで今回タイアップ企画があり、同社としてもSDGsへの取り掛かりとしてぜひ参加していきたいと思いました。

取り組み内容

株式会社才高はステーショナリー部門で主に文具店への卸売りや店舗レイアウト等のトータルプロデュースを行っています。

今回、SDGsに関連した文具の販売として富山県内にある株式会社大樹を紹介させて頂きました。同社は包装資材・文房具・ラベルなどの企画立案及び製造販売を行っております。

今回取り上げたのは同社が2003年12月に販売した
「ドローイングマーカー アーラ」という商品について当時のお話を伺いに訪問させて頂きました

この商品はインクを染み込ませた不織布をフィルムシートに入れたシート状のマーカーで2002年にヨーロッパの展示会にあったものを参考にして製造された当時としては画期的なデザインの商品でした。

またこの商品はプラスチック素材(PP)を使用しておらず、フィルムシートと不織布を分別しやすく環境に特化した商品となっております。

今後の課題

当時の製造記録が無く、製造していた方が皆退職されたため同じ商品を製造することは難しいとのことでした。またプラスチック(PP)を使用ないことでどうしてもコスト高になり、販売面でもどこまで売れるか不透明さがあるとのことでした。

まずはノベルティ商品として今回の商品に限らず、SDGsに特化した商品を共に作っていくことを課題として今後も打ち合わせを行っていきたいとのことでした。